2026年5月24日、兵庫県たつの市で母娘2人が殺害された事件で、兵庫県警が大山賢二容疑者(42)を全国に指名手配しました。
「顔画像は公開された?」「被害者とはどんな関係?」「動機は何?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、大山賢二容疑者の公開された顔画像や身体的特徴、被害者との関係、そして動機として考えられる背景までをまとめました。
大山賢二容疑者の顔画像は?
指名手配に伴い、兵庫県警から大山賢二容疑者の画像が公開されています。どのような姿が確認されているのでしょうか。
防犯カメラ映像公開
2026年5月24日、兵庫県警は大山賢二容疑者を千尋さんに対する殺人容疑で全国に指名手配し、防犯カメラの映像を公開しました。

公開された映像では、大山賢二容疑者は黒色のキャップをかぶり、白いマスクを着用しています。さらに黒縁メガネをかけ、黒い長袖のインナーにグレーっぽい靴、黒っぽいショルダーバッグを持っている姿が確認されています。
ただし、帽子とマスクで顔の大部分が隠れているため、素顔がはっきりとわかる画像は現時点では公開されていません。
兵庫県警は「些細なことでも情報をお寄せください」と広く情報提供を呼びかけています。
心当たりのある方は兵庫県警察本部(078-341-7441)またはたつの警察署(0791-63-0110)へ連絡が求められています。
身長約160cm・やせ型・黒髪
防犯カメラ映像とあわせて、大山賢二容疑者の身体的特徴も公開されています。
身長は約160センチ、やせ型で黒髪とされています。年齢は42歳、住所・職業ともに不詳と発表されています。
事件後すぐに所在不明となっていることから、警察は逃走を続けている可能性が高いとみています。
服装は事件後のものとして「黒キャップ・黒縁メガネ・白マスク・黒長袖・グレー系の靴・黒系ショルダーバッグ」が公開されていますが、逃走中に着替えている可能性も否定できません。体格や身長といった変えられない特徴が、目撃情報の手がかりとして重要になります。
大山賢二容疑者と被害者の関係は?
大山賢二容疑者と殺害された母娘は、まったくの他人ではなかったようです。過去にどのような接点があったのでしょうか。
約10年前に被害者宅の南隣に居候
捜査関係者への取材によると、大山賢二容疑者は約10年前、被害者・田中澄恵さん(74)宅の南隣の家に住んでいた経歴があります。
ただし、その家は大山賢二容疑者本人の所有ではなく、「居候」の状態だったとTBSの報道で伝えられています。現在その住宅は空き家になっているということです。
隣に住んでいたという関係から、大山賢二容疑者は田中澄恵さんや次女・千尋さん(52)と日常的に顔を合わせる間柄だった可能性があります。
元京都府警捜査1課長の樋口文和氏も報道の中で「犯人は2人が住んでいる状況を知っている。面識がある可能性が強い」と指摘しています。
事件現場は国道から200メートルほど入った行き止まりの住宅街で、外部の人間が用もなく入り込むような場所ではありません。近隣住民も「用事以外で来る人はいない」と証言しており、土地勘のある人物による犯行とみられています。
目立ったトラブルは把握されていない
朝日新聞の報道によると、警察は「現時点で両者の間に目立ったトラブルの情報は把握していない」としています。
ただし、これはあくまで警察が現段階で公表している内容です。約10年前に隣に住んでいた時期に何があったのか、なぜ居候という形だったのか、そしていつ・なぜその家を離れたのかといった詳細は明らかになっていません。
大山賢二容疑者が現在「住所不詳・職業不詳」とされていることからも、居候先を離れた後の生活状況は不安定だった可能性があります。
10年前の近隣関係がなぜ今になって事件につながったのか。ここが捜査の最大の焦点であり、大山賢二容疑者の身柄確保が全容解明の鍵を握っています。
たつの市母娘殺害事件の動機は?
大山賢二容疑者はなぜ母娘を襲ったのか。現時点で警察から動機の正式発表はありませんが、現場の状況からいくつかの手がかりが見えています。
強盗目的ではない可能性
現場となった田中さん宅の室内には、現金の入った財布、預金通帳、スマートフォンがそのまま残されていました。
金品が一切奪われていないことから、強盗目的の犯行とは考えにくい状況です。
元京都府警捜査1課長の樋口文和氏は「現金や物を取ろうとする強盗・窃盗の目的は少ない」と分析しています。
さらに、事件現場は外部の人間が目立ちやすい行き止まりの住宅街であり、近隣住民も「不審な車が止まっていたら気づく」と証言しています。いわゆる「トクリュウ」型の強盗犯行とは状況が大きく異なります。
着衣の乱れもなかったと報じられており、性的な動機も現時点では否定的です。
強い怨恨か
被害者2人の遺体には、首を中心に上半身に複数の刺し傷が確認されました。特に母親の田中澄恵さんの方に比較的多くの傷があったと報じられています。
首を集中的に狙う犯行は、強い殺意が伴うケースが多いとされています。防御創も確認されており、被害者が激しく抵抗した形跡が残っていました。
読売テレビの報道では、専門家が「よっぽど強い恨みを持った犯行ではないか」とコメントしています。
金品目的ではなく、面識のある元隣人が犯行に及んだ可能性が高いという状況を総合すると、個人的な怨恨が動機として最も有力視されています。
ただし、過去にどのようなトラブルがあったのか、あるいは一方的な恨みだったのかなど、具体的な動機の内容は大山賢二容疑者の身柄が確保されるまで明らかにならない部分が多いです。
警察は過去の交流関係、金銭問題、人間関係など幅広い線で動機の解明を進めています。
まとめ:大山賢二容疑者の顔画像や動機は?
兵庫県たつの市の母娘殺害事件で全国指名手配された大山賢二容疑者について、2026年5月24日時点でわかっている情報をまとめました。
・大山賢二容疑者の顔画像は防犯カメラ映像が公開されている
・身体的特徴は身長約160cm、やせ型、黒髪
・被害者との関係は約10年前に隣家に居候しており、面識のある人物とみられている
・動機は金品が手つかずだったことから強盗目的は否定的で、首への集中的な刺し傷から強い怨恨の可能性
・大山賢二容疑者の身柄確保が事件の全容解明に直結するため、情報提供が広く呼びかけられている
新たな情報が入り次第、追記していきます。
参考元: 兵庫県警察、朝日新聞、産経新聞、MBS、サンテレビ、名古屋テレビ、読売テレビ